中国拠点主要行事

2014年4月9日〜14日

汪建平中山大学副学長一行10名が来日し、4月10日に医科学研究所を訪問した。清野宏所長、村上善則副所長の歓迎を受け、岩本愛吉教授の案内で附属病院を見学した。近代医科学記念館で記帳した。
4月11日午前中、文部科学省に小松親次郎研究振興局長を訪問し、小松局長や阿蘇隆之研究振興戦略官と意見交換した。
4月11日午後には、東京大学本部に松本洋一郎副学長を訪問し、東京大学と中山大学の連携をさらに強化することで一致した。
その後、渡邉聡明東京大学医学部附属病院副院長・腫瘍外科教授の案内で東大病院を見学し、腫瘍外科のメンバーによる研究発表と討議を行った。

2014年3月20日

文部科学省から伊藤宗太郎科学技術・学術政策局次長一行が、日中連携研究室を訪問した。
一行のメンバーは以下の通りである。
伊藤宗太郎 文部科学省　科学技術・学術政策局　次長
長野　裕子 文部科学省　科学技術・学術政策局　科学技術・学術戦略官
小林　遼平 文部科学省　科学技術・学術政策局　産業連携・地域支援課 係長
平井　真 文部科学省　科学技術・学術政策局　科学技術・学術戦略官（国際担当付　国際交流助成係）
轟　渉 在中国日本大使館　経済部　一等書記官
13:45から14:30、生物物理研究所を訪問し、夏小科（Xiaoke Xia）中国科学院生物物理研究所国際合作部処副処長が研究所と日中連携研究室の概要について説明し、夏小科副処長、秦志海（Zihai Qin）中国科学院生物物理研究所教授、松田善衛特任教授と質疑応答の後、日中構造ウイルス学・免疫学連携研究室を視察した。
14:40から15:45、微生物研究所を訪問し、高斌（Bin Gao）中国科学院微生物研究所教授が研究所と日中連携研究室の概要を説明した。高斌教授、劉文軍（Wenjun Liu）中国科学院微生物研究所教授、石田尚臣特任准教授と質疑応答の後、日中分子免疫学・分子微生物学連携研究室を視察した。松田特任教授も加わり、会議室において全体的な意見交換、懇談を行った。

2013年9月24日

藤木完治文部科学省審議官が北京を訪問し、中国科学院微生物研究所を視察した。高斌研究員、劉文軍研究員による研究所紹介に続き、日中連携研究室を見学し、北京に駐在する医科研中国拠点のメンバーと意見交換を行った。

2013年7月12日

木寺昌人在中国特命全権大使主催の夕食会が北京市の日本大使公邸で開催され、岩本愛吉教授、井上純一郎教授、吉池邦人客員教授、林光江特任教授が招待された。木寺大使の他、尾池厚之公使、轟渉一等書記官、平野加容子医務官が出席し、医科研の中国拠点活動の報告や日中情勢など、幅広いテーマで和やかな懇談が行われた。

2013年5月17日　李太生北京協和病院教授との共同研究に調印

研究代表者の岩本愛吉教授が北京を訪問し、北京協和病院李太生教授との共同研究に署名した。中国全土でHIV感染者の治療の責任者である李太生教授とHIVや肝炎ウイルスに関する共同研究を行う。岩本教授が初めて中国を訪問したのは2003年で、中国で初めてAIDS症例を報告した王愛霞教授を訪問した時である。その時、王教授の愛弟子である李教授が協和病院の感染症診療現場を案内して以来、李太生教授と岩本教授は親しい友人関係にある。

2012年9月6日

中国における国際共同研究の現状を取材するため中国科学技術部（省）国際合作司・阮湘平公使参事官と新聞記者一行が中国科学院微生物研究所を訪れた。東秀珠微生物研究所副所長の挨拶、高福研究員からの研究成果紹介に続き、日中連携研究室を見学した。

2012年6月12日　理化学研究所・野依良治理事長の北京拠点訪問

理化学研究所理事長・野依良治先生が、中国科学院から海外院士として推挙され、授賞式のため北京を訪問された。
2012年6月12日、野依先生は中国科学院微生物研究所を公式に訪問され、北京に駐在する医科研中国拠点のメンバーと懇談された。

2012年5月16日

岩本愛吉教授が中国科学院国際科技合作賞、友誼賞、中華人民共和国国際科学技術合作賞、3賞を受賞したことを祝して、
丹羽宇一郎在中国特命全権大使主催の夕食会が北京市の日本大使公邸で開催され、岩本愛吉教授、井上純一郎教授、中国科学院との共同研究で北京市に駐在する松田善衛特任教授、林光江特任教授、石田尚臣特任准教授が招待された。
丹羽宇一郎大使の他、山崎和之公使、岡田勝秘書官、山之内裕哉一等書記官、梅田浩史一等書記官が出席して和やかな懇談が行われた。

2011年11月14日〜17日

汪建平中山大学副学長が来日し、11月15日、東京大学本部において田中明彦東京大学副学長（当時）との間で、東京大学と中山大学の間の学術協定が締結された。

2011年9月28日

清野宏医科学研究所長が訪中し、北京市の中国科学院微生物研究所において、黄力中国科学院微生物研究所所長、徐濤中国科学院生物物理研究所所長、 高福中国科学院北京生命科学研究院副院長、岩本愛吉研究代表等が出席し、ステアリング・コミッティー会議が開催された。

2010年12月19日〜21日

康楽中国科学院北京生命科学研究院院長、高福副院長が来日し、倉持明文部科学省研究振興局長（当時）、永井美之PDを訪問した。

2010年11月5日

林久美子文部科学大臣政務官が北京拠点を視察し、中国科学院微生物研究所で意見交換会を行った。

2010年年9月7日

中国若手医療関係者一行が医科学研究所を訪問し、今井浩三病院長、井上純一郎教授、岩本愛吉教授等が講演し、日中の若手医療関係者が意見交換を行った。

2010年9月4日

清華大学構内レストランにおいて、饒子和前中国科学院生物物理研究所所長、前南開大学総長、清華大学教授主催の歓迎パーティーが開催され、山本雅教授、岩本愛吉教授等が招待された。

2010年6月11日

北京市の中国科学院生物物理研究所において、第2期第1回ステアリング・コミッティー会議が開催され、徐濤中国科学院生物物理研究所所長、黄力中国科学院微生物研究所所長、清木元治東京大学医科学研究所所長（当時）、岩本愛吉研究代表が東京大学医科学研究所と中国科学院生物物理研究所及び中国科学院微生物研究所の3研究所間のMOUに新たに調印した。

2010年4月13日〜17日

李家洋中国科学院副院長（当時）が来日した。4月16日東京大学本部において、東京大学と中国科学院の間の学術交流協定更新のための覚書が、田中明彦東京大学副学長（当時）と李家洋副院長によって調印された。これに先立つ4月13日、李家洋副院長一行は文部科学省を訪問し、中川正春副大臣（当時）と面会した。 China-Japan Joint Laboratories Enter New Term of Collaboration