全国法定伝染病統計（各月別情報・2023年）

2023年12月

2023年12月（2023年12月1日零時から12月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は4,523,173件、死亡2,938名。

甲類伝染病では発症例、死亡例の報告なし。

乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例284,688件、死亡2,932名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、百日咳で、乙類伝染病の93.3%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例4,238,485件、死亡6名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、その他感染性下痢、手足口病で、丙類伝染病の99.7%を占める。

2023年11月

2023年11月（2023年11月1日零時から11月30日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は2,352,301件、死亡2,626名。

甲類伝染病で発症例1件が報告されており、ペストの症例で死亡例なし。

乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例309,231件、死亡2,625名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、梅毒、肺結核、淋病、百日咳で、乙類伝染病の93.3%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例2,043,069件、死亡1名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、手足口病、その他感染性下痢で、丙類伝染病の99.3%を占める。

2023年10月

2023年10月（2023年10月1日零時から10月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は935,171件、死亡2,501名。

甲類伝染病で発症例2件が報告されており、すべてコレラの症例で死亡例なし。

乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例305,852件、死亡2,499名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、デング熱で、乙類伝染病の93.1%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例629,317件が報告され、死亡2名。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、手足口病、その他感染性下痢で、丙類伝染病の94.9%を占める。

2023年 9月

2023年9月（2023年9月1日零時から9月30日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は879,567件、死亡2,213名。

甲類伝染病で発症例9件が報告されており、すべてコレラの症例で死亡例なし。

乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例304,210件、死亡2,213名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、デング熱で、乙類伝染病の92.7%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例575,348件が報告され、死亡例なし。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、手足口病、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病の80.2%を占める。

2023年 8月

2023年8月（2023年8月1日零時から8月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は735,782件、死亡2,400名。

甲類伝染病で発症例12件が報告されており、コレラ8件、ペスト4件。死亡例1件はペストによるもの。

乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例335,001件、死亡2,398名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の93.6%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例400,769件が報告され、死亡1名。報告症例数の多い上位3位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒で、丙類伝染病の94.7%を占める。

2023年 7月

2023年7月（2023年7月1日零時から7月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は962,794件、死亡2,244名。

甲類伝染病で発症例4件が報告されており、コレラによるもので、死亡例の報告なし。乙類伝染病では新型コロナウイルス感染を除き、合計で発症例313,974件、死亡2,244名が報告されている。そのうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の94.4%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例648,816件が報告され、死亡例の報告なし。報告症例数の多い上位3位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒で、丙類伝染病の96.4%を占める。

2023年 6月

2023年6月（2023年6月1日零時から6月30日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は906,707件、死亡2,337名。

甲類伝染病では発症例3件が報告されており、コレラによるもので、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他22種類の乙類伝染病で合計283,652件、死亡2,336名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の94.4%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例623,052件、死亡例1名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒で、丙類伝染病の97.4%を占める。

2023年 5月

2023年5月（2023年5月1日零時から5月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は727,645件、死亡2,465名。

甲類伝染病では発症例3件が報告されており、コレラによるもので、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、ジフテリア、流行性乙型脳炎（日本脳炎）、高病原性鳥インフルエンザ人感染、新生児破傷風、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他19種類の乙類伝染病で合計295,738件、死亡2,463名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の95.3%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例431,904件、死亡例2名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、「その他感染性下痢」、手足口病で、丙類伝染病の97.3%を占める。

2023年 4月

2023年4月（2023年4月1日零時から4月30日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は2,101,158件、死亡2,217名。

甲類伝染病では発症例、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、ジフテリア、高病原性鳥インフルエンザ人感染、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他21種類の乙類伝染病で合計291,128件、死亡2,185名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の96%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例1,810,030件、死亡例32名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、「その他感染性下痢」、手足口病で、丙類伝染病の99.5%を占める。

2023年 3月

2023年3月（2023年3月1日零時から3月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は4,171,295件、死亡2,393名。

甲類伝染病では発症例、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、ジフテリア、新生児破傷風、高病原性鳥インフルエンザ人感染、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他20種類の乙類伝染病で合計307,520件、死亡2,354名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の96%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例3,863,775件、死亡例39名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、「その他感染性下痢」、手足口病で、丙類伝染病の99.7%を占める。

2023年 2月

2023年2月（2023年2月1日零時から2月28日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は624,685件、死亡2,329名。

そのうち甲類伝染病では発症例、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、ジフテリア、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他22種類の乙類伝染病で合計276,757件、死亡2,327名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の97%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例347,928件、死亡例2名が報告されている。報告症例数の多い上位3位は流行性感冒、「その他感染性下痢」、流行性耳下腺炎で、丙類伝染病の98%を占める。

2023年 1月

2023年1月（2023年1月1日零時から1月31日24時まで）、全国（香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ）で報告された法定伝染病は249,324件、死亡2,158名。

そのうち甲類伝染病では発症例、死亡例の報告なし。乙類伝染病ではSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリア、住血吸虫症、鳥インフルエンザH7N9人感染の発症例、死亡例の報告はなく、新型コロナウイルス感染を除き、その他20種類の乙類伝染病で合計184,750件、死亡2,158名が報告されている。報告症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病の97%を占める。

同時期、丙類伝染病では発症例64,574件が報告されており、死亡例なし。報告症例数の多い上位3位は「その他感染性下痢」、流行性感冒、手足口病で、丙類伝染病の94%を占める。